(公)北九州市立大
掲載事項(記事)一覧


2006年08月23日

北九州市立大学教職員組合、法人は教員評価制度を撤廃せよ

北九州市立大学教職員組合
教員評価に関する資料など
 ∟●組合ニュース24号

……

* 当組合の基本的立場(議案書から抜粋) *

(1)法人は、教員評価制度を撤廃すること。また、中期目標・中期計画の評価制度に関する項目についても凍結するべきである。
(2)仮に教員評価制度の撤廃が来年度に関して無理であるとしても、少なくともそれを研究費配分、昇任・昇格、賞与、給与等の外発的報酬に一切、リンクさせるべきではない。評価結果は、あくまでも教員各自の参考資料としてのみ活用されるべきである。……


[毎日新聞の要約]
http://university.main.jp/blog3/archives/2006/08/post_1896.html

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URL : http://labor.main.jp/blog/archives/2006/08/post_206.html

2005年03月08日

北九州市立大教員組合、教員評価制や任期制の導入に反発

4月、法人移行の北九州市立大 “全入時代”生き残りかけ 昼夜制見直し、文系再編…170項目に及ぶ計画案

西日本新聞(3/06)

 四月に地方独立行政法人に移行する北九州市立大(同市小倉南区)。一年間にわたる法人設立準備委員会の審議が二月で終わり、今後六年間の中期目標・計画の原案がまとまった。新年度早々にも原案を基に中期計画が最終決定される予定だ。少子化の進行で、全国の大学・短大の定員と志願者数がほぼ同数になる“大学全入時代”が二〇〇九年度にも到来する見通しの中で、約六千四百人の学生を抱える大学が生き残りをかけ、どのように変わろうとしているのか。 (北九州西支局・野村大輔)
 ■学内活性化目指す
 「産業技術の蓄積」「環境重視」「アジアとの交流」という基本理念を掲げた中期目標案。それを受けて中期計画の原案には(1)教育(2)研究(3)社会貢献(4)組織運営の四分野に計約百七十項目が盛り込まれた。
 その目玉の一つが「昼夜開講制の見直し」。夜間コースの廃止、あるいは入学要件を社会人に限定することや、学部横断的なものに衣替えする案などが考えられている。また、文系四学部の統廃合を念頭に、〇七年度をめどに大学院を含めた学部・学科を再編する構えだ。学生による授業評価や教員の任期制の導入についても検討し、学内活性化を図るという。
 法人化後の学長就任が内定している矢田俊文・元九州大副学長は、公開講座の充実などで「地域に根ざし、地域を変革する大学にしたい」と将来像を描く。
 ■民間の発想に期待
 「いろいろなことを取り上げているが、優先順位をつけてほしい」。法人化後に大学運営をチェックする第三者機関・北九州市地方独立行政法人評価委員会の初会合(二月)では、総花的な印象も受ける中期計画案について委員の一人からこんな注文も聞かれた。
 そもそも、法人化のメリットは何か。市や大学側は「運営は理事長、教育・研究は学長と、権限と責任を明確化し、トップダウンの流れを作ることで意思決定を迅速化できる」と期待。さらに(1)役員会や経営審議会に学外者を入れることで民間の発想が注入される(2)予算が地方自治法の適用外となり、柔軟に使える―などの点を挙げる。
 一年早く法人化した九州工業大(同市戸畑区)では、産学連携事業などに資金を集中配分できるようになった一方で、外部資金の調達など“経営力”の重要性が増してきたという。九工大の下村輝夫学長は「大学と教員が自己責任の意識を持つようになった」と一年の変化を振り返る。
 ■内部の納得も課題
 ただ、北九州市立大の教員組合は、教員評価制や任期制の導入が検討されることについて「教員を統一基準で評価するのは困難。任期制で教員の流動性を高めるというが、北九州のような地方都市では流出につながるのではないか」と反発。学生約四千人が加入している学友会は「始めに法人化ありきで、大学側から十分な説明がなかった。市からの繰入金が減って学費が上がり、学部が縮小されるのでは」と危機感を募らせる。
 大学間競争が激しさを増し、各大学はこれまで以上に新たな魅力や個性づくりが求められる。その中で、開校六十年を迎えた北九州市立大は、どんなカラーを打ち出すのか。学生や教員が納得のいく形で施策を進められるかが、改革実現のカギを握っているといえる。
    ×      ×
 ●中期計画案の主要例
(1)教  育
  ・2007年度をめどに、学部・学科を再編し、昼夜開
   講制の見直しを図る
  ・文系学部でも早期卒業制度の導入を図る
  ・学生による授業評価の実施。教員による授業自己
   評価、相互評価の導入を検討
  ・07年度をめどに、法科大学院(ロースクール)や
   経営大学院(ビジネススクール)などの専門職大
   学院の開設を検討
(2)研  究
  ・教員再任用制度(任期制)を活用し、国内外の優
   れた教員の確保を図る
  ・独自の東アジア研究を大学の特色とし、東アジア
   の発展を担う人材育成と研究拠点の形成を図る
  ・「環境未来都市づくり」など北九州地域が目指す
   方向や問題を研究課題として積極的に取り上げる
(3)社会貢献
  ・市民のスキルアップを支援するため各種講座の開
   講を図る
  ・高校生が授業を聴講できる「体験入学制度」を検討
  ・中高生を対象とした出前授業などの実施を検討
(4)組織運営
  ・理事長と学長のリーダーシップの下で、計画的で
   機動的な大学運営を実施
  ・教員評価制度を導入し、評価結果の研究費への反
   映を図り、昇任や賞与などへの反映も検討


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2004年09月03日

北九州市立大、第6回法人設立準備委員会 教員再任用制度(案)

北九州市立大学法人設立準備委員会HP
 ∟●第6回審議資料
 ∟●第6回会議要旨

4 任期と再任(ひとつの例)
現行の昇任基準、他大学の状況等から、本学の任期と再任回数を次のように設定する。

再任用制度(案) 区分
        任期 再任
テニュア型教授
(上級教授)     一  一
教授       5年  1~2回
助教授       5年  2回まで
講師       3年  1回まで
助手       3年  1回まで


第6回北九州市立大学法人設立準備委員会議事録

1 教員再任用制度(案)

……

○教育研究の高度化のためにはクリエイティブなものが求められ、その担い手である教員がどう動くかが全体の活力に大きく左右してくるところである。クリエイティブな職務できちんとした成果を出すには、自由度の他に緊張感や競争が必要であり、その意味で、大学運営にとって、教員評価や再任用制は非常に重要なポイントになってくると思う。
学内では、再任用制が辞めてもらうための道具として受け止められているようであるので、ポジティブな仕組みが制度的にしっかり確立された上で、大学全体として方向性と目的を持って運用されることが大切である。
また、成果主義を採り入れながら、どういったインセンティブを持たせるのかということも非常に大事である。教員の流動化や教育研究の活性化は、再任用制だけで実現されるものではなく、評価制度とリンクさせながらうまく機能させるべきであると考える。


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2004年09月01日

北九州市立大、「再任用制度」を導入へ 法人設立準備委会合で方針

 北九州市立大学法人設立準備委員会は,8月26日第6回会合を開き,「再任用制度」を導入する方針を示した。下記の新聞記事によれば,この「再任用制度」は「期間を区切り一人ひとりと雇用契約を結ぶ」と表現されている。教授と助教授は5年ごと,講師と助手は3年ごとに雇用契約を結ぶもののようだ。

北九州市立大、「再任用制度」を導入へ 法人設立準備委会合で方針

西部読売新聞(2004/08/27)

 北九州市立大学法人設立準備委員会は二十六日、小倉北区のホテルで会合を開き、教授らの任用について、期間を区切り一人ひとりと雇用契約を結ぶ「再任用制度」を導入する方針を示した。
 同大の五学部のうち、国際環境工学部は、助教授と講師、助手をそれぞれ五年間の任期付きで採用しているが、他の学部には任期制度はなく、定年まで勤務できるようになっている。
 市が示した再任用制度案は、教授らが緊張感を持って研究や指導に取り組むようにするのが目的。事務局の市が、教授と助教授が五年、講師と助手が三年ごとに雇用契約を結ぶように定めている。来年度から文系の大学院に試行的に導入した後、〇七年度から全学部に広げるという。

第6回北九州市立大学法人設立準備委員会[会議のお知らせ]

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2004年08月25日

北九州市立大法人設立準備委員会、全教員任期制を検討 「本当に生まれ変わるかどうかの一番シンボリックなポイント」

北九州市立大学法人設立準備委員会
 ∟●第5回北九州市立大学法人設立準備委員会議事録 会議要旨(2004年7月26日)

1一(2)任期制(案)

(組織運営分科会長から、追加資料「組織運営分科会での議論任期制について」の説明)
○大学が積極的に導入をしようとする限り、任期法の文言については、前向きにどのようにでも解釈できるものと言えないか。任期法制定当初は慎重論もあったが、それから時間も経過し、任期制導入の大学も増えている。北九大の場合、大学のビジョンが固まれば、十分これに該当するものとして導入できると思う。
○教員の雇用形態として選択肢が広がる制度と理解してよいのか。例えば、地域性の面から、北九大で導入した場合、優秀な教員が集まりやすくなれば良いし、逆に他大学へ流出してしまう恐れがあっては困るし、そのあたりをどのように考えるのか。
○教員の流動化は、インセンティブと大きく絡んでくるものと考えている。北九大に、任期制を上回るインセンティブが十分あるかどうかに係ってくるものと思う。
○例えば、任期中に成果を上げることができなかった場合、途中で雇用関係を打ち切ることになるのか。
○任期が5年の場合、再任審査のための評価は、5年後に急に実施する訳ではなく、それまでの過程においても評価制度をうまく活用し、教員をエンカレッジしていきながら全員が良い評価となる
ことを目指して運用されるものと考えている。
○任期制には、教員評価システムとの連動が当然前提にあって、評価が良いのに再任しないことは決してない。現実に、任期到来によって全教員が入れ替わることは考えられないことであるし、また、立派な教員ばかりであれば、全員、再任される。
○任期制を導入する場合、雇用が短期的になることから処遇を良くしていくことは考えているのか。
○その点では、サバティカル制を取り入れることが処遇として魅力的であると思う。
【委員長】今までのような雇用形態を望む人には、サバティカルは適用されない。そういう点も踏まえて、任期制について先生方にしっかりと考えていただきたい。全体の方向性として、前向きな制度として導入しようとの考え方を持っている。サバティカルは、5年に1回の割合で行っていくのか。
○10%の原資があれば、5年に1回・半年間、全教員に行き渡るものと想定しているが、どういった形で実現できるかは、これからの検討課題である。
【委員長】その場合、財政的な配慮をしてもらう必要があると思うがどうだろうか。
○評価など、新たな取組のために、予算も必要になるものと考えられるが、一つ一つの案件について、財政事情を理由に良い悪いを現段階で言うことはできない。ただし、トータルの議論の中で、法人化後の大学の予算を決めていくため、自ずと出来るものと出来ないものもあるとの意見がある。
○北九大の場合、他大学が導入しているからという理由からではなく、法の趣旨を踏まえ、文系を含めた大学の活性化になるという見通しをしっかりと立てた上で導入していけば良いのではないだろうか。また、再任回数に制限を設けることについては、助教授以下の場合、任期の過程で昇任していくことによりクリアされることが想定されるが、教授の場合は昇任がなく、任期と共に期間満了となってしまうので、慎重に議論していく必要はないか。
○テニュアの観点から見ても、教授への任期制導入に問題があるのか。
○テニュア型ということであれば、解決できる問題かもしれない。
○平成17年4月に一斉導入の方向で検討を進めているが、無理かもしれない。
○北九大の大学改革は、先生方の意識改革なくしてできないものである。先生方に一番身近で、かなり前向きに取組める制度が意識の改革に役立つとの思いから、この際、任期制は導入すべきだと思うし、教授の再任回数は別に考えるとして、全教員を対象にしなければ、大学全体に引き締まった機運を醸成できないのではなかろうか。先程の分科会報告の中で、ソフトランディングの意見もあったが、学部毎に吟味をしっかり行いながら、最終的には、全学に導入していくべきであろう。
○「在り方検討委員会」において、平成17年からの導入がガイドラインとして示されているのは、要するに、法人化して、北九大が本当に生まれ変わるかどうかの一番シンボリックなポイントが任期制だからである。他の法人化を目指している公立大学でも、新たな大学としてどうやって個性を発揮するのかのビジョンを持って取組んでいると聞いている。北九大は、アジアに関係した、これからの時代を先取りできる位置にある大学であり、様々な課題があっても、任期制や評価制度を実施し、新しい大学として生まれ変わるべきである。その意味でも、是非、来年度からの任期制導入を検討いただきたい。
○できれば、平成17年4月には、理想型は無理でも、導入すれば、北九大の改革を大きくアピールするニュースにもなると思う。
○世の中は大きく転換しており、大学もその中に存在している。卒業生として、大学が変革を拒むようではその将来はない気がする。任期制は、教授は別というのではなく、全教員平等に導入する制度とする方が良いと思う。時代背景をもう少し先生方も理解いただいて、大学が発展するような姿を求めるべきではないか。
○前向きな面を運用制度に取り込んで行う任期制は、組織の緊張感を生み、活性化に繋がるものと思われる。導入対象は、全教員一律とし、教授については、最初は再任審査を一度受け、例外的なテニュア型制は、その後に導入することでも良いのではないか。
○分科会でも、一度は教授もチェックがあった方が良いとの意見があった。テニュアとして、組織のコアとなっていく人材の育成のためにもその方が良い。また、是非来ていただきたい優れた教授がいれば、そのための特別待遇の制度も考えるなど、多様な制度によって、今後の流動化が良い方向に動いていくことが望ましいとの意見もあった。
【委員長】今まで出された意見を総合して考えれば、任期制を導入することで進めたいがよろしいか。【委員全員】(異議なし)
【委員長】組織運営分科会で、制度の細部についての検討を進めてもらいたい。


Posted by 管理者 : 掲載日時 2004年08月25日 01:42 | コメント (0) | トラックバック (0)
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