(私)長野大
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2004年07月03日

任期5年、実績で再任 長野大が全教員対象に新制度

信濃毎日新聞(2004/7/03)

 長野大学(上田市)は本年度、全教員の任期を五年とする「任期制」を導入した。教員の資質や流動性を高め、教育研究を活性化、より優れた学生を輩出する狙いだ。学長、学部長らで構成する「評価委員会」が業績を評価し、基準を満たした教員は原則五年、再任する。四月一日以降の新規採用教員には、既に制度を適用。その前から在籍している教員には三年の猶予期間を経て二〇〇七年四月から適用する。

 今月中旬に検討小委員会を発足させ、今年中に業績評価の基準を決める予定だ。基準案によると、評価するのは(1)授業やゼミの教育実績(2)論文、著書など研究実績(3)大学運営への貢献(4)地域活動、社会貢献―の四分野。

 従来の業績評価では軽視されがちだった教育実績を重視、学生にとってよりよい教育を提供する教員が高い評価を受けるよう改めるという。

 教員が提出する書類や学生の授業評価に基づき、任期満了の一年前、過去四年分について評価し、教員に通知する。教員は評価結果に不満があれば異議申し立てができる。

 再任は、講師と助教授はそれぞれの職位で二期十年まで、教授は任満了時の審査で優秀と認められた場合は六十五歳の定年まで在任できる。

 全教員の任期制は珍しく、ある教授によると、検討過程では不安を感じる教員もいたという。身分が不安定になるほか、教育の場に任期制はなじまないのではといった懸念も背景にあるとみられるが、個性ある大学づくりを目指し、昨年から検討を続けた結果、今年二月の理事会で決定した。

 現在、学長を除く教員は四十九人。このうち任期制が既に適用されているのは助教授一人と講師三人。

 井出嘉憲学長は任期制を説明する書面で、「首切りの制度というイメージがあるかもしれないが、再任の機会もあり、教育の質を高める手段だ。公正に評価し、良質な人材の確保に努めたい」としている。


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2004年04月01日

長野大、教員の任期制導入について

学校法人 長野学園「教員の任期制導入について」

教員の任期制導入について

  
学校法人 長野学園

 長野大学では「大学の教員等の任期制に関する法律」(平成9年法律第82号)に基づき、「教育研究活動の活性化と発展を図り本学における自己革新の実現に資するために」平成16年4月より、全学教員を対象とした任期制を導入します。

1. 任期制の概要
対象: 全教員
・新規採用教員は16年4月より
・現在在籍する教員には3年の猶予期間を設ける
任期: 5年
再任: 原則として同一職位において1回限り

2. 導入にかかる諸規程の制定と今後の取り組み 
 本学では一昨年より、教員の任期制導入に関する検討を進めてまいりましたが、さる2月27日開催の理事会において、当該制度の導入とそれに伴う諸規程の制定が承認されました。
 本制度の導入は、本学の今後の改善・改革にとって重要な第一歩であるとともに、本学が目指す「"自己革新"による教育の質の確保・向上のための仕組」の根幹をなすものです。任期制の概要については上述のとおりですが、教授の任用に関しては長野大学方式として「業績評価に連動した継続的在任資格(テニュア制度)」を規定しています。今後、本制度を教育研究活動の活性化に向け実行性あるものにするため、客観的な業績評価制度(基準・体制)の確立をめざします。

3. 関係諸規程


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2004年03月14日

全教員を5年任期に 長野大学

朝日新聞(2004年03月14日)

 長野県上田市の長野大学(井出嘉憲学長)は新年度から、教授、助教授、専任講師の計54人全教員を対象に、5年間の任期制を導入する。少子化で競争が激化する私大の生き残り策の一つ。文部科学省によると、任期制を全教員に適用した例は聞かないという。
 長野大学によると、任期は5年で、助教授、講師は同一職位で1度再任用できる。教授の再任用も原則1度だが、特に業績優秀なら、5年ごとに評価したうえで65歳の定年まで在籍を認める。再任用されなかった教員は、任期終了時点で退職しなければならない。

 任期制は、今年4月に採用する新任教員6人から導入する。現在在籍する教授29人、助教授14人、専任講師5人の計48人については、3年間の猶予期間の後、07年度から新たに雇用契約書を交わし、適用するという。

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