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2002年06月
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2002年06月19日

達成度に数値目標 山形大の中期目標計画、文科省で了承 /山形

朝日新聞(2002年06月19日)

 法人化した山形大学の今後の運営方針と具体的な達成目標を定めた中期目標・中期計画の素案が、文科省国立大学法人評価委員会で了承された。03年10月に公表された素案段階で目玉として盛り込まれた「独創的・萌芽(ほうが)的な研究テーマの公募」で、1学部(学問)1件以上の採択を目指すなどの数値目標などが盛り込まれた。
 達成度は第三者機関に評価を受け、その結果によって国から支給される「運営費交付金」が増減する仕組みになっている。

 このほか具体化した主な目標としては、(1)複数学部で取り組むプロジェクト研究を年5件以上、各学部でも国際的なプロジェクト研究を1件以上実施(2)民間企業との共同研究などを年5%以上増やし、年1件以上の実用化と製品化(3)地域に年200件以上の助言・提言(4)授業法や教員研修のあり方などを研究する「高等教育研究企画センター」の設置など。


 ○鬼武一彦・山大副学長に聞く 実績踏まえて最低目標設定

 山大の中期目標・改革をまとめた鬼武一彦副学長にポイントを聞いた。

 -数値目標が甘いという印象です。

 「これまでの実績を踏まえ、着実に達成できる最低目標を設定した。大学の役目と地域から受けている期待を自覚する上で、数値を設定すること自体に意味がある」

 -何が目玉でしょう。

 「独創的で誰も試していないような魅力的な研究テーマを学内公募し、1学部1件以上の採択を目指している。地域共同研究センターを核にして、大学の窓口を県内4カ所に設け、地域の課題を大学の研究に結びつける地域担当教員を学長の裁量で配置した。他大にはない試みと自負している」

 -改革とあわせて、教官の評価をどう進めますか。

 「能力給と任期制を検討していく。これまでも学会などでの受賞経験などで業績の評価はしているが、他大学では特別手当のような形で報いている例もある。調査、検討を重ねてわかりやすい基準を模索したい」

Posted by 管理者 : 掲載日時 2002年06月19日 10:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
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