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2002年05月
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2002年05月24日

「任期制」巡る訴訟和解 鈴鹿医療科学大の元教授と大学側 /三重

朝日新聞(2002年05月24日)

 鈴鹿市岸岡町の私立鈴鹿医療科学大学(中村実理事長)の元教授(57)が、期限付き労働契約は無効であるとして同大学に任期制の取り消しと減額された給与など約100万円の支払いを同大学に求めた訴訟で、同大学が解決金として約100万円を支払うことで津地裁で和解していたことが分かった。同大学は1月、一部の教職員に導入していた任期制をいったん白紙に戻した。
 訴状などによると、元教授は95年4月、同大学に採用された。辞令に「採用期限は5年」とあったが、当時は任期制導入を可能にする「大学の教員等の任期に関する法律」が施行される前だった。

 元教授は00年7月、任期制は労働基準法に反するなどとして任期制撤回や減額された給与などの支払いを求めて仮処分を申請、同地裁はこれを認めた。だが大学側が実行せず、同年12月、本訴を起こしていた。

 元教授は「実質的な勝訴だ」とする。同大学側は「解決金は誤りを認めたわけではない。任期制の廃止と裁判とは関係がない」と話している。


Posted by 管理者 : 掲載日時 2002年05月24日 10:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
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